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学生活動 2024.03.27
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規格外イチゴ スイーツに JA伊勢と皇学館大生 共同開発
伊勢市の皇学館大の学生たちが19日、規格外のイチゴを使って考案したスイーツを、同市小俣町湯田の農産物直売所「サンファームおばた」で販売した。学生が地域課題の解決に取り組む大学の「CLL活動」の一環で、食品廃棄を削減しようとJA伊勢と3品を共同開発した。
商品は、ペースト状にしたイチゴをホイップクリームに混ぜたスポンジケーキなど。この日は開発に携わった学生たち5人が直売所を訪れ、店頭で来店客に購入を呼びかけた。
これまでもJAでは形がいびつだったり、小さすぎたりして出荷できないイチゴを、ジャムなどに加工して販売してきた。若者の意見を取り入れて新たな人気商品を生み出そうと、学生たちに共同開発を持ちかけた。2~3年生の11人が昨夏から試作を重ねて商品化した。
現代日本社会学部2年の関口智万(ちま)さん(20)は「学生の視点で『インスタ映え』を意識した。開店直後から多くの人が手に取ってくれてうれしい」と話した。
JAではこの日の商品の売れ行きや購入者の反応によって、通年での販売も検討するという。(清水大輔)
(2024年3月27日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
商品は、ペースト状にしたイチゴをホイップクリームに混ぜたスポンジケーキなど。この日は開発に携わった学生たち5人が直売所を訪れ、店頭で来店客に購入を呼びかけた。
これまでもJAでは形がいびつだったり、小さすぎたりして出荷できないイチゴを、ジャムなどに加工して販売してきた。若者の意見を取り入れて新たな人気商品を生み出そうと、学生たちに共同開発を持ちかけた。2~3年生の11人が昨夏から試作を重ねて商品化した。
現代日本社会学部2年の関口智万(ちま)さん(20)は「学生の視点で『インスタ映え』を意識した。開店直後から多くの人が手に取ってくれてうれしい」と話した。
JAではこの日の商品の売れ行きや購入者の反応によって、通年での販売も検討するという。(清水大輔)
(2024年3月27日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)