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イベント 2024.01.17
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中部大生へ「選んだ道 ものにして」 二十歳祝う会 ヒッピーさん 歌と講演でエール
春日井市の中部大で15日、「二十歳(はたち)を祝う会」があり、交流サイト(SNS)で話題のシンガー・ソングライター「HIPPY(ヒッピー)」さんが登場し、迫力ある演奏と講演で祝福した。
学生約200人が年齢を問わず参加。ヒッピーさんは、DJの音楽に合わせて登場後、すぐに1曲うたい上げて会場を盛り上げた。高校球児だったがレギュラーになれず、ケガもしたことから、合唱部へ転部したことで音楽の道に進み、始球式に立つことができた経験などを語った。
「人から人のつながりで今がある。夢は形を変えて(かなった)。言葉や思いは発すれば誰かが協力してくれる。自分は野球をやめたではなく、マイクを選んだと思った」と話した。
自分が主役だと思って「理不尽なことも栄養にして、仲間と助け合いながら選んだ道をものにして」とエールを送り、代表曲「君に捧(ささ)げる応援歌」などを披露。一体になった会場で学生たちがリズムに合わせて手を上げたり、肩を組んだりして楽しんでいた。
会は前身の中部工業大からの伝統で、今回で57回目。帰省が難しい遠方出身者の学生のために始まった。(長谷川和華)
(2024年1月17日 中日新聞朝刊近郊版より)
学生約200人が年齢を問わず参加。ヒッピーさんは、DJの音楽に合わせて登場後、すぐに1曲うたい上げて会場を盛り上げた。高校球児だったがレギュラーになれず、ケガもしたことから、合唱部へ転部したことで音楽の道に進み、始球式に立つことができた経験などを語った。
「人から人のつながりで今がある。夢は形を変えて(かなった)。言葉や思いは発すれば誰かが協力してくれる。自分は野球をやめたではなく、マイクを選んだと思った」と話した。
自分が主役だと思って「理不尽なことも栄養にして、仲間と助け合いながら選んだ道をものにして」とエールを送り、代表曲「君に捧(ささ)げる応援歌」などを披露。一体になった会場で学生たちがリズムに合わせて手を上げたり、肩を組んだりして楽しんでいた。
会は前身の中部工業大からの伝統で、今回で57回目。帰省が難しい遠方出身者の学生のために始まった。(長谷川和華)
(2024年1月17日 中日新聞朝刊近郊版より)