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スポーツ  2023.12.12

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東海学生駅伝 知多半島で 女子 名城大 優勝

5人とも区間賞を獲得して優勝し、笑顔を見せる名城大の選手たち

5人とも区間賞を獲得して優勝し、笑顔を見せる名城大の選手たち

 第85回東海学生駅伝対校選手権大会と第17回東海学生女子駅伝対校選手権大会(ともに東海学生陸上競技連盟、中日新聞社共催)が10日、知多半島であった。男子は半島南部を1周する7区間63.5キロで、名古屋大が2005年以来の優勝。女子は半周の5区間26.6キロを走り、名城大が優勝して初回大会からの連覇の記録を17に伸ばした。 (石井豪)

■攻めの走りで区間賞独占

 女子は名城大の全5選手が区間賞を獲得。オープン参加のB、Cチームとともに上位を独占した。

 名城大の選手にとって、ライバルは他校の選手だけではない。A、B、Cチーム合わせて15人が走る本大会は、30日に静岡県で開かれる全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)の選手選考の参考にもなっているからだ。

 1区の柳楽あずみ選手(2年)は序盤から攻めの走りを見せた。B、Cチームの1区は力のある1年生。「負けられない。最初から前に出るのは不安だったけど、腹をくくった」。トップでたすきをつないだ。

 順位にこだわったレースだったが、東京五輪代表の鈴木亜由子選手が名古屋大時代に出した区間記録を塗り替えた。「ゴール後に新記録と聞いて驚いた。うれしい」

 3区を走った主将の増渕祐香選手(4年)は「目標の上位独占を達成できた。富士山では集大成の走りがしたい」と語った。弾みをつけた名城大は年末の大舞台で6連覇に挑む。

(2023年12月12日 中日新聞朝刊県内版より)

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