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学生活動 2023.11.07
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信長にまつわる格言 のぼり旗に 岐阜女子大書道部 イルミイベントで展示へ
今月17日から岐阜市のJR岐阜駅周辺で始まるライトアップイベント「駅とまちを光でつなぐ杜(もり)のイルミネーション」に向けて、岐阜女子大(同市太郎丸)の学生が6日、織田信長にまつわる格言をのぼり旗にしたためた。のぼり旗はイベント期間中、岐阜駅北口駅前広場に立つ黄金の信長像の脇に展示される。
イベントは市や商工会議所などでつくる実行委の主催で2019年に始まった。5回目となる今年は過去最多の14万球の発光ダイオード(LED)が市街地を彩る。来年2月25日まで。
のぼり旗の展示は今回が初めて。俳優の木村拓哉さんが信長役を演じた昨年のぎふ信長まつりの「信長公騎馬武者行列」で、岐阜女子大の学生が木村さんの名ぜりふ「ちょ待てよ!」としたためた垂れ幕が話題を呼んだことから実行委が依頼した。
揮毫(きごう)したのは、いずれも書道部の4年仁木麻祐子さん(21)と3年友田穂乃香さん(21)。2人とも本年度の日展で入選した実力者で、伝統技法の「美濃筒引き本染め」で染められた幅90センチ、長さ5メートルののぼり旗に仁木さんが「天下布武」、友田さんは「夢幻のごとくなり」と記した。
仁木さんは「初めてここまで大きなものを書いた。力強さを意識した」。期間中には地元の熊本県から両親が岐阜に訪れる予定といい、「学生生活の集大成の作品を見てもらえるのが楽しみ」と笑みを浮かべた。友田さんは「夢幻のやわらかさをイメージした。多くの人に喜んでもらえたら」と話した。(中川耕平)
(2023年11月7日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
イベントは市や商工会議所などでつくる実行委の主催で2019年に始まった。5回目となる今年は過去最多の14万球の発光ダイオード(LED)が市街地を彩る。来年2月25日まで。
のぼり旗の展示は今回が初めて。俳優の木村拓哉さんが信長役を演じた昨年のぎふ信長まつりの「信長公騎馬武者行列」で、岐阜女子大の学生が木村さんの名ぜりふ「ちょ待てよ!」としたためた垂れ幕が話題を呼んだことから実行委が依頼した。
揮毫(きごう)したのは、いずれも書道部の4年仁木麻祐子さん(21)と3年友田穂乃香さん(21)。2人とも本年度の日展で入選した実力者で、伝統技法の「美濃筒引き本染め」で染められた幅90センチ、長さ5メートルののぼり旗に仁木さんが「天下布武」、友田さんは「夢幻のごとくなり」と記した。
仁木さんは「初めてここまで大きなものを書いた。力強さを意識した」。期間中には地元の熊本県から両親が岐阜に訪れる予定といい、「学生生活の集大成の作品を見てもらえるのが楽しみ」と笑みを浮かべた。友田さんは「夢幻のやわらかさをイメージした。多くの人に喜んでもらえたら」と話した。(中川耕平)
(2023年11月7日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
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