熱戦を繰り広げる選手たち＝熱田区の名古屋学院大で

　フィリピンのデラサール大と名古屋学院大（熱田区）のバスケットボールの国際交流試合が２３日、同区の同大名古屋キャンパスしろとりであった。

　両校の交流を深めようと、昨年初めて開催し２回目。選手や学校関係者ら１２０人が参加した。

　試合前のセレモニーで名古屋学院大の因田義男理事長が「これを機に両大学や日本とフィリピンの友好が深まることを願っている」とあいさつ。デラサール大使節団代表のアガピト・キャピストラノさんは「今後も継続して交流したい」と話した。

　選手らは学校関係者らの声援を受けながら迫力あるプレーを繰り広げた。デラサール大が８８－７６で名古屋学院大に勝利した。

　デラサール大の選手らは１６日に来日し、他の企業や大学ともバスケットボールで交流。リンタツ、豊田合成、中京大、天理大と試合をした。（山野舞子）

（2023年7月24日　中日新聞朝刊市民版より）