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お知らせ 2023.05.29
学生交流や受験PR 連携 名古屋の6大学 協定締結
名古屋大や南山大など名古屋市内の6大学が28日、学生の教育や受験生へのPR活動などで協力する連携協定を金沢市内で結んだ。この日、6大学の合同説明会も市内であり、石川県内の高校生らが参加した。
協定を結んだのは、このほか名古屋工業、名古屋市立、名城、中京の各大学。6大学は2018年から学長が交流を深め、大阪市内で高校教員を対象にした合同フォーラムを開くなどして連携してきた。
協定では、学生同士の交流や研究面での協力を目指す。学生の獲得でも連携し、東海地方外からの受け入れに力を入れる。将来的には大学間での授業の共有も視野に入れる。
金沢市広岡であった協定の締結式では、中京大の梅村清英(きよひで)学長が「6大学間の連携をより強め、人的、知的資源の交流を深めて、研究活動や人材育成に貢献したい。その中で、北陸は学生募集の最重要拠点と考えている」と話した。
最初の事業となった合同説明会では、大学の各ブースが設けられ、入試担当の職員が高校生や保護者らに大学の魅力を紹介した。学長がブースで自らPRする姿も見られた。
合同説明会に参加した星稜高校(金沢市)3年の生徒(17)は「一度にいろいろな大学の説明を聞けるので良い機会。地元開催なのでアクセスが自宅から近いこともありがたい」と話した。 (西浦梓司)
(2023年5月29日 中日新聞朝刊県内版より)
協定を結んだのは、このほか名古屋工業、名古屋市立、名城、中京の各大学。6大学は2018年から学長が交流を深め、大阪市内で高校教員を対象にした合同フォーラムを開くなどして連携してきた。
協定では、学生同士の交流や研究面での協力を目指す。学生の獲得でも連携し、東海地方外からの受け入れに力を入れる。将来的には大学間での授業の共有も視野に入れる。
金沢市広岡であった協定の締結式では、中京大の梅村清英(きよひで)学長が「6大学間の連携をより強め、人的、知的資源の交流を深めて、研究活動や人材育成に貢献したい。その中で、北陸は学生募集の最重要拠点と考えている」と話した。
最初の事業となった合同説明会では、大学の各ブースが設けられ、入試担当の職員が高校生や保護者らに大学の魅力を紹介した。学長がブースで自らPRする姿も見られた。
合同説明会に参加した星稜高校(金沢市)3年の生徒(17)は「一度にいろいろな大学の説明を聞けるので良い機会。地元開催なのでアクセスが自宅から近いこともありがたい」と話した。 (西浦梓司)
(2023年5月29日 中日新聞朝刊県内版より)