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中日新聞掲載の大学記事

2010.08.29

中京大6年ぶりV 県サッカー天皇杯出場決める

 第15回県サッカー選手権大会兼第90回天皇杯県代表決定戦(県サッカー協会主催、中日新聞社など共催)が28日、名古屋市港区の同市港サッカー場であり、中京大体育会サッカー部が愛知学院大をPK戦で6−5で下して優勝、6年ぶりの天皇杯出場を決めた。県別の代表決定戦になってから、中京大の出場は3回目。

 両チームとも何度かチャンスをつくったが、前後半は得点を奪えず、0−0のまま延長戦に突入。中京大は退場で1人を欠きながらも組織的に守り抜き、試合はPK戦にもつれこんだ。

 PK戦では、中京大のゴールキーパー大久保隆一郎選手が愛知学院大の6人目のシュートをセーブ。直後に中京大6人目の小川真司選手が落ち着いてゴールを決めた。

 大久保選手は「最後のセーブは、ぎりぎり足に当てられた」と充実の笑顔。中京大の西ケ谷隆之監督は「退場で10人になっても、落ち着いてプレーできていた」と選手をたたえた。中京大は天皇杯1回戦で三重県代表と対戦する。 (杉藤貴浩)

(2010年8月29日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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