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学生活動 2023.04.28
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美浜の魅力発信 第10号 タブロイド紙 「みはまデイズ」 若者向けも第2号 日福大生ら製作
美浜町の魅力をPRするタブロイド紙「みはまデイズ」が先月、創刊から丸7年を迎え、節目となる第10号が完成した。若者向けに大学生たちが編集した「若者たちのみはまデイズ」も昨春に続いて発刊。町の職員や町内にキャンパスを構える日本福祉大の学生がそれぞれの視点で、地元の魅力を発信している。(三宅駿平)
「みはまデイズ」は、町企画課と日本福祉大の関連企業「エヌ・エフ・ユー」(半田市宮路町)が共同で製作。2016年3月に第1号を発刊した。
これまでは町外に向け、美浜への移住をPRする記事を多く掲載。節目の10号では「町民がより地元を好きになれるように」と、町のシンボル的な存在をあえて特集した。町一番の観光名所である野間埼灯台(小野浦)や、鮮魚販売や飲食事業を展開する「魚太郎」(豊丘)などを深堀り。地場産業のノリやアサリの漁についてもまとめた。
製作に携わった町企画課の畠山実菜美さん(26)は、「身近な場所でも、意外と知らないことがある。町に長く住む人に読んでもらって、より美浜のファンになってもらいたい」と、期待を込める。全8ページで6000部を発行。町内の公共施設や魚太郎などで、手に取ることができる。
一方、「若者たちのみはまデイズ」は昨年3月、エヌ・エフ・ユーの提案で、日福大の学生たちが創刊した。先月完成した第2号のテーマは「挑戦って楽しい」。学生らが昨年末に企画した街歩きイベント「みはまシャルソン」と、開催に至るまでの学生たちの奮闘に、焦点を当てた。ミカン栽培やカワウの生態など、美浜に関する知識もまとめた。
この号の製作に携わった学生は5人。経済学部4年の新美太我さん(22)は、「若い人になじむよう、口語体で記事を書いたり、色をたくさん使ってポップな印象に仕上げたりした」と工夫を語る。大学には町外出身者が多いため、「これを読んで美浜の魅力や、奮闘する同世代から刺激を受けてほしい」と願う。全8ページで2000部を発行。大学の美浜キャンパスや町内の公共施設などで、自由に読むことができる。
(2023年4月28日 中日新聞朝刊知多版より)
「みはまデイズ」は、町企画課と日本福祉大の関連企業「エヌ・エフ・ユー」(半田市宮路町)が共同で製作。2016年3月に第1号を発刊した。
これまでは町外に向け、美浜への移住をPRする記事を多く掲載。節目の10号では「町民がより地元を好きになれるように」と、町のシンボル的な存在をあえて特集した。町一番の観光名所である野間埼灯台(小野浦)や、鮮魚販売や飲食事業を展開する「魚太郎」(豊丘)などを深堀り。地場産業のノリやアサリの漁についてもまとめた。
製作に携わった町企画課の畠山実菜美さん(26)は、「身近な場所でも、意外と知らないことがある。町に長く住む人に読んでもらって、より美浜のファンになってもらいたい」と、期待を込める。全8ページで6000部を発行。町内の公共施設や魚太郎などで、手に取ることができる。
一方、「若者たちのみはまデイズ」は昨年3月、エヌ・エフ・ユーの提案で、日福大の学生たちが創刊した。先月完成した第2号のテーマは「挑戦って楽しい」。学生らが昨年末に企画した街歩きイベント「みはまシャルソン」と、開催に至るまでの学生たちの奮闘に、焦点を当てた。ミカン栽培やカワウの生態など、美浜に関する知識もまとめた。
この号の製作に携わった学生は5人。経済学部4年の新美太我さん(22)は、「若い人になじむよう、口語体で記事を書いたり、色をたくさん使ってポップな印象に仕上げたりした」と工夫を語る。大学には町外出身者が多いため、「これを読んで美浜の魅力や、奮闘する同世代から刺激を受けてほしい」と願う。全8ページで2000部を発行。大学の美浜キャンパスや町内の公共施設などで、自由に読むことができる。
(2023年4月28日 中日新聞朝刊知多版より)