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学生活動 2023.02.20
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2層のドローイング作品 名東区名芸大院生・清瀬さん個展
名古屋芸術大大学院修士課程1年の清瀬モモコさん(24)=千種区=の個展「点の追跡」が、名東区梅森坂一のギャラリー芽楽で開かれている。26日まで。
作品は、サインペンやボールペンで描いたドローイング。2層になっているのが特徴で、1枚目には生き物や静物を描き、もう1枚は空気の流れや情景の雰囲気を思わせる線を残してカットした紙を、浮かせて重ねてある。立体感と動きを伴って、カットされた上側の紙が下の紙に影を落とす。13点を展示した。
大学では洋画を専攻。3、4年時は新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインでの授業が続き、自宅での制作を余儀なくされた。その時に始めたのがドローイング。「ペンで線を描くことが気持ち良かった」
描くモチーフは日頃、スマートフォンで撮ったお気に入りのスイーツや食器、かわいい動物など身近なもの。「写真を撮った時のことを思い返しながら、日記のように制作している」と話す。正午~午後6時。火、水曜休み。 (小島哲男)
(2023年2月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)
作品は、サインペンやボールペンで描いたドローイング。2層になっているのが特徴で、1枚目には生き物や静物を描き、もう1枚は空気の流れや情景の雰囲気を思わせる線を残してカットした紙を、浮かせて重ねてある。立体感と動きを伴って、カットされた上側の紙が下の紙に影を落とす。13点を展示した。
大学では洋画を専攻。3、4年時は新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインでの授業が続き、自宅での制作を余儀なくされた。その時に始めたのがドローイング。「ペンで線を描くことが気持ち良かった」
描くモチーフは日頃、スマートフォンで撮ったお気に入りのスイーツや食器、かわいい動物など身近なもの。「写真を撮った時のことを思い返しながら、日記のように制作している」と話す。正午~午後6時。火、水曜休み。 (小島哲男)
(2023年2月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)