進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動

中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2022.12.07

この記事の関連大学

「ぴよりん」とコラボで宿儺かぼちゃロス削減 産官学取り組み進む

調査結果を発表する愛知淑徳大の学生=岐阜市長良福光の長良川国際会議場で

調査結果を発表する愛知淑徳大の学生=岐阜市長良福光の長良川国際会議場で

 名古屋名物のスイーツ「ぴよりん」を使って、高山市丹生川町を中心に栽培される「宿儺かぼちゃ」のフードロス削減を目指す産官学連携の取り組みが進んでいる。

 宿儺かぼちゃの生産者でつくる「宿儺かぼちゃ研究会」では、フードロス対策として規格外品をペースト状に加工している。県などと連携して出荷先を探し、ぴよりんを製造するジェイアール東海フードサービスに活用を依頼したところ、ハロウィーン恒例の商品「ハロウィンぴよりん」に今年、宿儺かぼちゃが使われた。

 同社は、今回のコラボが宿儺かぼちゃの認知度向上にどのぐらい役立ったかを把握するため、愛知淑徳大の林大策教授のゼミに効果測定を依頼。5日、岐阜市長良福光の長良川国際会議場で調査結果の発表会があった。

 ゼミの3年生4人が、購入者へのアンケートやツイッターの投稿の分析結果を紹介し「ハロウィンぴよりんのニュースリリースが発表された前後で、宿儺かぼちゃという言葉を含むつぶやきが12.8倍になった」などと説明した。かぼちゃの色素を使った染め物や、成分を生かした美容品といった新たな活用法も提案した。

 発表を聞いた研究会の若林定夫会長は「目からうろこのアイデアがいっぱい」と感想を述べていた。(菅谷仁志)

(2022年12月07日 中日新聞朝刊広域岐阜版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ