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大学野球  2022.11.20

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野球 名城大準々決勝へ 明治神宮大会

名城大-九州共立大 先発した名城大・真田=神宮球場で

名城大-九州共立大 先発した名城大・真田=神宮球場で

 明治神宮大会第2日は19日、神宮球場で行われ、高校の部の準々決勝で今夏の全国選手権大会王者の仙台育英(東北)と広陵(中国)が勝って準決勝に進んだ。大学の部は国学院大(東都)がベスト4入りし、名城大(愛知・東海・北陸)が準々決勝に進出した。

 仙台育英は9回に斎藤陽の決勝打などで5点を奪い、5-4で沖縄尚学(九州)に逆転サヨナラ勝ち。昨年準優勝の広陵は東海大菅生(東京)を6-2で下した。

 国学院大は準々決勝で計10安打を放って6-2で仙台大(東北)を退けた。1回戦で名城大は九州共立大(九州)に5-0で快勝した。

■悲願の初優勝へ 投手リレー盤石

 先発した名城大のエース真田は7回を投げて2安打無失点。5回までは九州共立大打線を無安打に抑える好投で「勝利に貢献できてうれしい」と笑顔を見せた。

 直球中心で攻め、9奪三振。立ち上がりは制球が定まらず3四死球を与えたが、一度も三塁を踏ませなかった。それでも自己採点は80点。「抑えられたのは良かったけれど、四死球を出して流れをつくれなかった」と振り返った。

 チームの大黒柱にとって、継投の松本も心強い存在。「自分の仕事は松本までつなぐこと。安心して投げられる」。悲願の大会初優勝へ、投手陣がチームを引っ張る。

▽1回戦
名城大(愛知・東海・北陸) 000140000|5
九州共立大(九州) 000000000|0
(名)真田、松本-野口
(九)稲川、麻生、木村、坂元、斉藤-笹原

(2022年11月20日 中日新聞朝刊19面より)

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