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お知らせ 2022.11.09
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日中イメージ改善へ 「民間の交流進んで」 愛大がオンライン講演
名古屋市中村区の愛知大国際中国学研究センター(ICCS)の設立20周年を記念したシンポジウム「新たな岐路に立つ日中関係」が10月、オンラインで開かれた。400人超が参加し、日中の民間交流の可能性について理解を深めた。
ICCSが日中国交正常化50周年も記念して主催し、中日新聞社などが共催。李春利所長がICCSの設立経緯を説明し、高橋五郎元所長らが基調講演した。
高橋さんは、現在の日中関係について「政府間は暗いトンネルの中にあるように見えるが、民間交流はますます太く厚くなっている。コロナ禍の今は、日中の民間交流は勢いを失っているが、間もなく回復するだろう」と分析した。
その上で、日中の学生が互いの国に留学する動きが活発になっていることを挙げ「民間交流が続けば日中のイメージは改善される。政府間に左右されることなく交流が進んでほしい」と期待した。
(2022年11月09日 中日新聞朝刊県内総合版より)
ICCSが日中国交正常化50周年も記念して主催し、中日新聞社などが共催。李春利所長がICCSの設立経緯を説明し、高橋五郎元所長らが基調講演した。
高橋さんは、現在の日中関係について「政府間は暗いトンネルの中にあるように見えるが、民間交流はますます太く厚くなっている。コロナ禍の今は、日中の民間交流は勢いを失っているが、間もなく回復するだろう」と分析した。
その上で、日中の学生が互いの国に留学する動きが活発になっていることを挙げ「民間交流が続けば日中のイメージは改善される。政府間に左右されることなく交流が進んでほしい」と期待した。
(2022年11月09日 中日新聞朝刊県内総合版より)