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お知らせ 2022.10.13
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守口漬で食べ歩きスイーツ 名経大生考案 コラボ商品 犬山城下の店で販売
扶桑町特産の守口漬(づけ)を使った新商品を、扶桑守口食品(同町山那)と名古屋経済大(犬山市内久保)の学生が共同で考案した。犬山城下町の同社店舗「壽俵(じゅひょう)屋 犬山庵」で販売するため「食べ歩きできるスイーツ」を目指し、守口漬を使ったマカロンやクリームチーズなど、ユニークな発想のコラボ商品が生まれた。
守口漬は年配層になじみのある食品で、いかに若い人たちに親しんでもらうかが課題。そこで、学生の感性と柔軟な発想を生かし、8月下旬に同社でインターンシップ(就業体験)をした学生6人に、それぞれ守口漬を使った商品を1品ずつ考案してもらった。
学生のレシピに社員がアレンジを加えた商品は、主に守口漬を細かく刻むなどしてまぜ込んである。10月から販売が始まっていて、1~7日はチョコ、団子を販売し(終了)、8~14日はクリームチーズ、焼きそばサンド、15~21日はマカロン、バターサンドを店頭に並べる。
焼きそばサンド(税込み500円)は、法学部4年の大野智史さん(22)が考案。細切りにした守口漬と焼きそばを米粉パンで挟んだ商品で、「漬物と相性がいいと思い米粉を使った。男性をターゲットに、がっつり食べられる焼きそばを挟み込んだ」と語る。8日に店頭に並べるとすぐに売り切れたという。
同社で販売を担当する江口真瑚さんは「今までになかったアイデアで、若い人が立ち止まってくれている。反応が良ければ、今後も販売していきたい」と期待した。(水越直哉)
(2022年10月13日 中日新聞朝刊近郊総合より)
守口漬は年配層になじみのある食品で、いかに若い人たちに親しんでもらうかが課題。そこで、学生の感性と柔軟な発想を生かし、8月下旬に同社でインターンシップ(就業体験)をした学生6人に、それぞれ守口漬を使った商品を1品ずつ考案してもらった。
学生のレシピに社員がアレンジを加えた商品は、主に守口漬を細かく刻むなどしてまぜ込んである。10月から販売が始まっていて、1~7日はチョコ、団子を販売し(終了)、8~14日はクリームチーズ、焼きそばサンド、15~21日はマカロン、バターサンドを店頭に並べる。
焼きそばサンド(税込み500円)は、法学部4年の大野智史さん(22)が考案。細切りにした守口漬と焼きそばを米粉パンで挟んだ商品で、「漬物と相性がいいと思い米粉を使った。男性をターゲットに、がっつり食べられる焼きそばを挟み込んだ」と語る。8日に店頭に並べるとすぐに売り切れたという。
同社で販売を担当する江口真瑚さんは「今までになかったアイデアで、若い人が立ち止まってくれている。反応が良ければ、今後も販売していきたい」と期待した。(水越直哉)
(2022年10月13日 中日新聞朝刊近郊総合より)