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お知らせ 2022.09.02
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短期集中 書に臨む 高山・光ミュージアム 岐阜女子大生が夏合宿
岐阜女子大(岐阜市)書道部の夏合宿が8月30日~9月1日、高山市中山町の光(ひかる)ミュージアムで開かれた。1~4年生の部員42人が短期集中的に、書に真剣に向き合った。(八重樫智)
同大の書道部は毎年夏、「夏季錬成会」と銘打って、展覧会に出す作品づくりに集中するため合宿を企画している。光ミュージアムでの合宿は、10年以上続いているという。
部員たちは、日展などの公募展や秋の学園祭に向けて作品を制作。館内のバックヤードにある複数の部屋に分かれ、臨書などに挑戦した。物音一つしない中で、部員たちは真剣な目つきで黙々と筆を走らせていた。
3年生の部長仁木麻祐子さん(20)は、日展に出す予定の作品として、良寛の詩などを3日間で約80枚書き上げた。仁木さんは「館内の美術品にも触れられ、刺激を受けた。全員で書く機会はあまりないので、一つの空間で皆で刺激しあいながら過ごせて良かった」と話していた。
光ミュージアムは今後、学生が書いた作品約30点を展示する予定だという。
(2022年9月2日 中日新聞朝刊飛騨総合版より)
同大の書道部は毎年夏、「夏季錬成会」と銘打って、展覧会に出す作品づくりに集中するため合宿を企画している。光ミュージアムでの合宿は、10年以上続いているという。
部員たちは、日展などの公募展や秋の学園祭に向けて作品を制作。館内のバックヤードにある複数の部屋に分かれ、臨書などに挑戦した。物音一つしない中で、部員たちは真剣な目つきで黙々と筆を走らせていた。
3年生の部長仁木麻祐子さん(20)は、日展に出す予定の作品として、良寛の詩などを3日間で約80枚書き上げた。仁木さんは「館内の美術品にも触れられ、刺激を受けた。全員で書く機会はあまりないので、一つの空間で皆で刺激しあいながら過ごせて良かった」と話していた。
光ミュージアムは今後、学生が書いた作品約30点を展示する予定だという。
(2022年9月2日 中日新聞朝刊飛騨総合版より)