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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2022.07.01

アンクルンの涼しげな音 インドネシアの伝統楽器演奏

竹のアンクルンを演奏する留学生たち=関市の中部学院大・同短大部で

竹のアンクルンを演奏する留学生たち=関市の中部学院大・同短大部で

■中部学院大・同短大部で特別講義

 中部学院大・同短大部(関市)で30日、学生ら80人がインドネシアの伝統楽器「アンクルン」を演奏する特別講義を受けた。

 竹製のアンクルンは、手で揺らすと竹の筒からカランカランと涼しげな音を響かせる。インドネシアでは学校で学ぶという。

 インドネシアからの留学生十数人が在籍していることから、異文化理解を深めようとアンクルン奏者のアルディアン・スマルワンさんを招いた。学生は童謡「この指止まれ」などをアルディアンさんと演奏し、インドネシアの伝統を堪能した。

 短大部社会福祉学科2年で同国出身のハニフ・アキムッディン・ラッバニさんは「とても懐かしい音だった。他の国から来た留学生や日本の学生に楽器でインドネシアを知ってもらえてうれしかった」と楽しんだ。

 同じ内容の授業は岐阜大や岐阜市内のこども園でもあった。(森健人)

(2022年7月1日 中日新聞朝刊中濃総合版より)

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