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お知らせ 2022.03.05
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ウクライナ救援金箱 設置 8日から19カ所 伊勢市と皇学館大協力
ロシアから侵攻を受けているウクライナでの人道危機対応と避難民を受け入れる周辺国などでの救援活動を支援しようと、同国からの短期留学生の受け入れ実績がある伊勢市と同市の皇学館大は8日から、救援金箱を設置することを決めた。
市と大学は、2013年度から、年1回、外国人留学生を3週間受け入れ、地域や日本の文化、風俗を学んでもらい、母国で発信してもらう事業を実施している。新型コロナウイルス感染症の影響で、21年度まで2年続けて、海外からの受け入れはしていないが、これまでに12人のウクライナ人が参加している。
市や大学は、これまでの参加者にメールで連絡をとった。一部からは「伊勢で過ごした時間は忘れない。戦争が止まるよう世界が助けてくれること祈っている」という趣旨の返信があったというが、安否不明の人もいるという。
救援金箱を設置するのは、大学本部や市役所本庁舎など19カ所で、5月24日まで。
集まった救援金は、日赤の「ウクライナ人道危機救援金」に送金する。(高橋信)
(2022年3月5日 中日新聞朝刊三重版より)
市と大学は、2013年度から、年1回、外国人留学生を3週間受け入れ、地域や日本の文化、風俗を学んでもらい、母国で発信してもらう事業を実施している。新型コロナウイルス感染症の影響で、21年度まで2年続けて、海外からの受け入れはしていないが、これまでに12人のウクライナ人が参加している。
市や大学は、これまでの参加者にメールで連絡をとった。一部からは「伊勢で過ごした時間は忘れない。戦争が止まるよう世界が助けてくれること祈っている」という趣旨の返信があったというが、安否不明の人もいるという。
救援金箱を設置するのは、大学本部や市役所本庁舎など19カ所で、5月24日まで。
集まった救援金は、日赤の「ウクライナ人道危機救援金」に送金する。(高橋信)
(2022年3月5日 中日新聞朝刊三重版より)