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学生活動 2022.01.22
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名造形大の学生ら 可能性探る日本画 千種区で展示
名古屋造形大(小牧市)日本画コースの学生、卒業生有志18人による「時々刻々展」が25日まで、千種区今池1の5/Rホール&ギャラリーで開かれている。
展示は77点。盛り上げ表現のために洋画に用いることが多い下地材を塗ったり、円形のパネルをキャンバスとして使用したり。日本画の新たな可能性を探ろうとする姿勢が感じられる作品が並ぶ。
2年の水谷多樹也さん(20)は、「駐車場に落ちていたのを見たとき、びびっときた」と、1枚の葉を描いた「葉力」など、感性豊かな作品を展示。4年の宮越陽花さん(22)も、激しく動き回るタコを水族館で見掛けた体験を基に、「君に会ったこと。」と題した作品に仕立てた。
同じく4年の甲斐みもりさん(22)は、少女とガをモチーフにした作品を出品。少女は、ガの羽が集まってできた「花」を手にしている。「きれいだけど少し毒もある、神秘的な雰囲気を出したい」と話した。午前11時~午後7時。
(2022年1月22日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)
展示は77点。盛り上げ表現のために洋画に用いることが多い下地材を塗ったり、円形のパネルをキャンバスとして使用したり。日本画の新たな可能性を探ろうとする姿勢が感じられる作品が並ぶ。
2年の水谷多樹也さん(20)は、「駐車場に落ちていたのを見たとき、びびっときた」と、1枚の葉を描いた「葉力」など、感性豊かな作品を展示。4年の宮越陽花さん(22)も、激しく動き回るタコを水族館で見掛けた体験を基に、「君に会ったこと。」と題した作品に仕立てた。
同じく4年の甲斐みもりさん(22)は、少女とガをモチーフにした作品を出品。少女は、ガの羽が集まってできた「花」を手にしている。「きれいだけど少し毒もある、神秘的な雰囲気を出したい」と話した。午前11時~午後7時。
(2022年1月22日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)