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お知らせ 2021.11.17
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WHOで看護支援 谷水さん現状語る 朝日大で講演
世界保健機関(WHO)の東南アジア地域事務局で看護の技術系行政官として働く谷水亜衣さん(34)が15日、瑞穂市穂積の朝日大で講演し、アジア諸国の医療体制や新型コロナの現状について語った。
学生に海外へ目を向けてもらおうと招き、同大看護学科や朝日大歯科衛生士専門学校の学生ら250人が参加した。
神戸市出身の谷水さんは、カナダの大学で看護学を学んだ後、WHOの行政官として海外で医療や看護体制の支援をしてきた。
谷水さんは、東南アジアやインド、バングラデシュなどで働いた経験を元に「日本にいればどこにいても医療サービスを受けられるが、途上国では高額なお金が必要で、健康の格差や不平等がある。今後ますます国際協力が必要になる」と指摘。途上国では新型コロナのワクチン供給が遅く、十分に行き届いていない現状を紹介した。(浜崎陽介)
(2021年11月17日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
学生に海外へ目を向けてもらおうと招き、同大看護学科や朝日大歯科衛生士専門学校の学生ら250人が参加した。
神戸市出身の谷水さんは、カナダの大学で看護学を学んだ後、WHOの行政官として海外で医療や看護体制の支援をしてきた。
谷水さんは、東南アジアやインド、バングラデシュなどで働いた経験を元に「日本にいればどこにいても医療サービスを受けられるが、途上国では高額なお金が必要で、健康の格差や不平等がある。今後ますます国際協力が必要になる」と指摘。途上国では新型コロナのワクチン供給が遅く、十分に行き届いていない現状を紹介した。(浜崎陽介)
(2021年11月17日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)