進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント

中日新聞掲載の大学記事

イベント  2021.11.13

県内23商店街 自慢の逸品集結 名古屋 高校や大学と開発した商品も

来場者でにぎわう各商店街の出店=名古屋・金山の金山総合駅で

来場者でにぎわう各商店街の出店=名古屋・金山の金山総合駅で

 県内23商店街がよりすぐりの品を販売する「商店街逸品名品テストマーケット」が12日、名古屋・金山の金山総合駅で始まった。13日まで。

 三河産の緑茶、春日井市のサボテンなどの特産品を使った商品のほか、海鮮丼、すし、栗きんとん、鬼まんじゅうなど名品が勢ぞろい。開幕から多くの客でにぎわった。高校や大学と協力して商品を開発した商店街もあり、藤が丘中央商店街(名古屋市名東区)と愛知学院大は愛・地球博記念公園で来年秋にジブリパークが開業するのを記念して、新作の洋菓子「モリコロ山の四季」を作った。半田市商店街連合会と半田商業高校は食料不足の対策として注目される昆虫食をテーマに、コオロギの粉末を使ったマドレーヌやドーナツを売り出した。

 県と名古屋市の両商店街振興組合連合会の共催で、今年で11回目。両連合会の坪井明治理事長は「コロナ禍から経済の立て直しが必要な今、商店街が力を入れている品々をぜひ見てほしい」と呼び掛けた。(今井智文)

(2021年11月13日 中日新聞朝刊愛知総合版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ