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お知らせ 2021.11.09
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多職種医療連携へ オンラインつなぎ 県内6学校で授業
多岐にわたる医療スタッフがチームとなって患者を支えることを想定した「多職種医療連携授業」が8日、県内の6つの医療系学校をオンラインでつないで催され、学生計750人が受講した。
現代医療では、通院治療だけなく、医師、看護師、作業療法士ら医療スタッフがチームとなって患者の自宅や施設に出向く需要が増している。こうした対応力を高めようと、授業は2012年から大学間連携で行われ、岐阜大や岐阜薬科大などに、本年度から新たに朝日大も加わった。
この日は計6校の医師、看護師、薬剤師、栄養士、歯科医師など9つの職種を目指して学ぶ学生が参加した。
授業では、脳梗塞や糖尿病を患う70代の患者が在宅療養に向けて退院の準備をしているケースを想定。学生たちは多職種にまたがるグループごとに対応を話し合って発表した。
朝日大歯学部の飯沼光生教授は「たとえば、糖尿病患者は歯周病を併発することがある。薬によっては歯茎が腫れる副作用もある。いろいろな職種を学ぶことが大切になる」と話していた。(浜崎陽介)
(2021年11月9日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
現代医療では、通院治療だけなく、医師、看護師、作業療法士ら医療スタッフがチームとなって患者の自宅や施設に出向く需要が増している。こうした対応力を高めようと、授業は2012年から大学間連携で行われ、岐阜大や岐阜薬科大などに、本年度から新たに朝日大も加わった。
この日は計6校の医師、看護師、薬剤師、栄養士、歯科医師など9つの職種を目指して学ぶ学生が参加した。
授業では、脳梗塞や糖尿病を患う70代の患者が在宅療養に向けて退院の準備をしているケースを想定。学生たちは多職種にまたがるグループごとに対応を話し合って発表した。
朝日大歯学部の飯沼光生教授は「たとえば、糖尿病患者は歯周病を併発することがある。薬によっては歯茎が腫れる副作用もある。いろいろな職種を学ぶことが大切になる」と話していた。(浜崎陽介)
(2021年11月9日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)