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学生活動  2021.09.24

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レンジでチン! 時短レシピ 名古屋文理大 健康栄養学科ゼミ生ら 4品考案

自分たちが考案したレシピに合わせた食材セットを販売する学生ら=いずれも清須市のマックスバリュ清須春日店で

自分たちが考案したレシピに合わせた食材セットを販売する学生ら=いずれも清須市のマックスバリュ清須春日店で

 稲沢市の名古屋文理大健康栄養学科の後藤千穂教授の下で学ぶゼミ生8人らが、電子レンジで作れる「かぼちゃのピーナツあえ」など、4品の時短レシピを考案した。各レシピに合わせた食材を詰め合わせたセットを23~28日まで、清須市のマックスバリュ清須春日店で販売する。

 「主婦休みの日」(25日)にちなみ、家庭で簡単に健康に配慮した食生活を送ってもらおうと、マックスバリュや県、清須市などが連携した取り組み。

 4品は他に、「カラフル手巻きサラダ」や、炊飯器だけで作れる「さば味噌(みそ)とトマトの炊き込みごはん」と「ツナとトマトの炊き込みごはん」。手巻きサラダは、セットに入っているサラダチキンを裂き、キュウリやニンジンを細切りにして、サラダ菜でくるむだけで完成。好みのドレッシングと適宜合わせる。

 初日はゼミ生の小林菜摘さん(4年)と小田葉月さん(同)が売り場に立った。新型コロナ感染対策のため、iPadで「私たちがメニューを考えるお手伝い」などと音声を流しながら、笑顔で接客した。

 詰め合わせは203~518円。それぞれに、作り方の動画も見られるようQRコードを記したレシピも入れている。小林さんは「さばとトマトは意外と相性がいい。多くの人に健康に関心を持ってもらえるよう頑張った」、小田さんは「レシピを考える手間がはぶけ、食事作りの助けや参考になれば」と話していた。(伊勢村優樹)

(2021年9月24日 中日新聞朝刊尾張版より)

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