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学生活動 2021.09.20
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マイ容器でお総菜買おう 豊橋のスーパー 南山大生がPR
南山大経営学部(昭和区)の学生が18日、豊橋市三ノ輪町のスーパー「ビオ・あつみエピスリー豊橋」で、総菜購入などで繰り返し使える「マイ容器」の販売を始めた。25日まで。
参加するのは、経営学部川北真紀子教授のゼミ生4人。地元の企業と連携してマーケティングを学ぶ活動の一環で、今年は東三河を中心にスーパーを展開する「渥美フーズ」(田原市福江町)が受け入れた。
SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが注目を集める前から、同社はごみ削減などに取り組んできた。一方、買い物客が容器を持参する習慣は浸透しづらいとの課題があり、学生たちがマイ容器の販売を企画し、挑んでいる。
電子レンジで利用できる耐熱性の容器は、大きさに応じ価格は770~1540円。「エコかっこいい」をテーマに、食卓に並べても違和感がないデザインを10社以上のメーカーから厳選して仕入れた。
購入したマイ容器を利用すると、同店での割引も受けられる。3年生の前田夏海さん(21)は「エコの取り組みに共感はしても、実行する人は少ない。エコに対して、ハードルを下げられれば」と語った。 (牧原広幸)
(2021年9月20日 中日新聞朝刊市民版より)
参加するのは、経営学部川北真紀子教授のゼミ生4人。地元の企業と連携してマーケティングを学ぶ活動の一環で、今年は東三河を中心にスーパーを展開する「渥美フーズ」(田原市福江町)が受け入れた。
SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが注目を集める前から、同社はごみ削減などに取り組んできた。一方、買い物客が容器を持参する習慣は浸透しづらいとの課題があり、学生たちがマイ容器の販売を企画し、挑んでいる。
電子レンジで利用できる耐熱性の容器は、大きさに応じ価格は770~1540円。「エコかっこいい」をテーマに、食卓に並べても違和感がないデザインを10社以上のメーカーから厳選して仕入れた。
購入したマイ容器を利用すると、同店での割引も受けられる。3年生の前田夏海さん(21)は「エコの取り組みに共感はしても、実行する人は少ない。エコに対して、ハードルを下げられれば」と語った。 (牧原広幸)
(2021年9月20日 中日新聞朝刊市民版より)