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お知らせ 2021.07.30
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金沢工大生がサイバー防犯 県警、ボランティア委嘱
県警は28日、金沢工業大(野々市市)工学部情報工学科の学生7人に「サイバー(電脳)防犯ボランティア」を委嘱した。インターネット上の違法情報や有害情報を監視する「サイバーパトロール」や広報啓発活動に参加し、ネットが絡む犯罪を未然に防ぐ。委嘱期間は来年3月末まで。
委嘱式が同大で、新型コロナウイルス感染防止のため非公開で開かれた。委嘱された3年後藤怜奈さん(21)は県警を通じ「(偽サイトに情報を入力させて盗み取る)フィッシング詐欺被害が少なくなるよう、県民に分かりやすい広報を警察の方と考えていきたい」とコメントした。
県警によると、サイバー犯罪の相談件数は今年、6月末現在で計1181件と、前年同期より2割近く増えている。主な内訳は、詐欺・悪質商法に関する相談が615件。クレジットカード番号を盗み取られたなどの相談が231件となっている。 (村松秀規)
(2021年7月30日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)
委嘱式が同大で、新型コロナウイルス感染防止のため非公開で開かれた。委嘱された3年後藤怜奈さん(21)は県警を通じ「(偽サイトに情報を入力させて盗み取る)フィッシング詐欺被害が少なくなるよう、県民に分かりやすい広報を警察の方と考えていきたい」とコメントした。
県警によると、サイバー犯罪の相談件数は今年、6月末現在で計1181件と、前年同期より2割近く増えている。主な内訳は、詐欺・悪質商法に関する相談が615件。クレジットカード番号を盗み取られたなどの相談が231件となっている。 (村松秀規)
(2021年7月30日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)