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学生活動 2021.07.03
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中部大×春日井商高 和菓子商品開発 まつりで販売へ
中部大経営情報学部の学生と春日井商業高の生徒らが2日、同大の調理実習室で、10月開催予定の春日井まつりで販売する和菓子の試作に取り組んだ。
両校が今年から実施している高大連携授業の一環。和菓子や洋菓子の商品開発などを通じて、実践的なマーケティング感覚を養うことを目的としている。授業には、同学部の清水真教授(48)のゼミに所属する大学3年生と、春日井商高の3年生が15人ずつ計30人参加している。
開発に当たっては商工会議所を通じ、市内の菓子店「御菓子司 美乃雀(みのすずめ)」「パティスリー・ミュー」の職人に協力を依頼。この日は学生と生徒が考案した、タピオカ代わりにわらび餅を使ったドリンクや、モンブランを詰め込んだどら焼きなどを、指導を受けながら実際に製作。お互いに意見を出し合い、見栄えなどを確かめた。試作品は持ち帰って試食し、今後の改良につなげる。
清水教授は「春日井商業高の生徒には大学の専門的な知見を学ぶことで、就職後の仕事に生かしてもらいたい。中部大生にとっても高校生との共同作業は刺激になると思う」と話していた。(小林大晃)
(2021年7月3日 中日新聞朝刊近郊版より)
両校が今年から実施している高大連携授業の一環。和菓子や洋菓子の商品開発などを通じて、実践的なマーケティング感覚を養うことを目的としている。授業には、同学部の清水真教授(48)のゼミに所属する大学3年生と、春日井商高の3年生が15人ずつ計30人参加している。
開発に当たっては商工会議所を通じ、市内の菓子店「御菓子司 美乃雀(みのすずめ)」「パティスリー・ミュー」の職人に協力を依頼。この日は学生と生徒が考案した、タピオカ代わりにわらび餅を使ったドリンクや、モンブランを詰め込んだどら焼きなどを、指導を受けながら実際に製作。お互いに意見を出し合い、見栄えなどを確かめた。試作品は持ち帰って試食し、今後の改良につなげる。
清水教授は「春日井商業高の生徒には大学の専門的な知見を学ぶことで、就職後の仕事に生かしてもらいたい。中部大生にとっても高校生との共同作業は刺激になると思う」と話していた。(小林大晃)
(2021年7月3日 中日新聞朝刊近郊版より)