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2008.05.22
熱田区の名院大が企画 地域貢献でランチ無料
学びやの地元をきれいにして、ランチを味わおう−。名古屋学院大名古屋キャンパス(熱田区)で21日、地域貢献活動の参加者にポイントを与え、その獲得点数に応じて校内食堂のランチを無料にする取り組みが始まった。学生や教職員のほか、周辺住民も参加でき、同大学は地元と一体の街づくりを目指す。(藤沢有哉)
同大学生課と学生自治会が月1回、清掃などのボランティア活動を主催する。参加者には「おもいやり通帳」というカードを配布。1回の活動ごとに裏面にスタンプを押し、3ポイントたまると、名古屋キャンパス白鳥学舎(熱田区熱田西町)の食堂で400円のランチが無料で味わえる。
無料のランチ代は、食堂運営会社と大学が折半で負担。活動の実施日時は、校内の張り紙などで知らせる。当面は清掃中心だが、防犯パトロールも考えている。
名古屋学院大は昨年4月、白鳥学舎と日比野学舎(同区大宝)からなる名古屋キャンパスを新設し、3学部と大学院を瀬戸市から移した。今回の取り組みは、新たな地元に貢献する意識を高めようと企画。住民との交流も狙い、同大学生課の梅村圭一さん(34)は「地域の一部のような大学になりたい」。
この日は、学生と教職員ら83人が、両学舎周辺の歩道や公園で40分ほど、ごみ拾いに汗を流した。参加した経済学部3年の道家基彰さん(20)は「活動に特典があるのは、より大勢に参加してもらうにはいいことだと思う」と話した。
(2008年5月22日 中日新聞朝刊愛知市民版より)
同大学生課と学生自治会が月1回、清掃などのボランティア活動を主催する。参加者には「おもいやり通帳」というカードを配布。1回の活動ごとに裏面にスタンプを押し、3ポイントたまると、名古屋キャンパス白鳥学舎(熱田区熱田西町)の食堂で400円のランチが無料で味わえる。
無料のランチ代は、食堂運営会社と大学が折半で負担。活動の実施日時は、校内の張り紙などで知らせる。当面は清掃中心だが、防犯パトロールも考えている。
名古屋学院大は昨年4月、白鳥学舎と日比野学舎(同区大宝)からなる名古屋キャンパスを新設し、3学部と大学院を瀬戸市から移した。今回の取り組みは、新たな地元に貢献する意識を高めようと企画。住民との交流も狙い、同大学生課の梅村圭一さん(34)は「地域の一部のような大学になりたい」。
この日は、学生と教職員ら83人が、両学舎周辺の歩道や公園で40分ほど、ごみ拾いに汗を流した。参加した経済学部3年の道家基彰さん(20)は「活動に特典があるのは、より大勢に参加してもらうにはいいことだと思う」と話した。
(2008年5月22日 中日新聞朝刊愛知市民版より)