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中日新聞掲載の大学記事

イベント  お知らせ  2021.01.12

学びの形の変化 資料並べて解説 名古屋女子大で企画展

 大学入学共通テストや小学校でのプログラミング教育の義務化など教育の変革が進む中、「移りゆく学びの景色」と題した企画展が、名古屋女子大(瑞穂区汐路町)内にある越原記念館で開かれている。江戸時代から平成までの興味深い資料や教科書を並べ、それぞれの時代の学びの形や学習観を紹介している。2月12日まで。

 「高まる江戸の教育熱」や明治時代の「一斉授業へ近代化する学び」など、時代を追っての変遷が分かりやすいように区分して展示。各時代の特徴を物語る資料として、江戸時代の寺子屋で教科書として広く使われた中国の教訓書「六諭衍義(りくゆえんぎ)」や、貝原益軒が著した「女大学宝箱」、1903(明治36)年から45(昭和20)年までの間に発行された「国定教科書」などを並べた。

 この中には、戦時体制で工作教育に力点が置かれた様子が分かる国民学校の初等科工作の教科書や、戦意高揚などを図る表記を墨で塗りつぶした終戦直後の墨塗り教科書などもある。

 同館学芸員の鈴木孝子さんは「時代によって変わってきた学びの姿を認識し、興味を持ってもらえれば」と話している。入場無料。2月1~3日および土、日曜、祝日、大学休業日は休み。

(2021年1月12日 中日新聞朝刊市民版より)

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