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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
 朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)

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学生活動  2020.10.29

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国際交流 オンラインで 留学予定の名外大生ら語学力磨く

交換留学に向けオンラインで交流する学生たち=日進市の名古屋外国語大で

交換留学に向けオンラインで交流する学生たち=日進市の名古屋外国語大で

 新型コロナウイルス感染防止のため、現在も原則オンライン授業を行っている日進市の名古屋外国語大では、来年に海外留学を予定している学生と、同大に来る予定の交換留学生らが、オンラインで交流し、お互いの語学力を磨いている。

 日本では、今月から外国人留学生ら中長期在留者の新規入国が条件付きで認められたが、同大の留学生はゼロ。日本からの留学も、外務省の感染症危険情報レベルが1(十分注意が必要)に下がれば再開できるが、欧米は現在、レベル3(渡航中止勧告)となっている。

 オンライン交流は、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、日本人学生約50人と、8カ国・地域の留学生約40人が、英仏中の3言語の計25グループに分かれ、週一度全10回行う。

 26日には、カナダ・レスブリッジ大のコルトン・ジャクソンさんと、いずれも2年の英米語学科富沢由香(ゆうか)さん(20)、世界教養学科小沢茉紘(まひろ)さん(20)が交流。お互いに英語や日本語を教え合いながら、コロナ禍での学生生活や延期された東京五輪、将来の夢などについて語り合った。

 富沢さんは「留学前に自分の英語のレベルが分かるので勉強のモチベーションになる」、小沢さんは「留学予定の大学の動画を見せてくれたりするので、雰囲気がよく分かってありがたい」と話し、カナダ留学を楽しみにしていた。(平木友見子)

(2020年10月29日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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