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学生活動 2020.07.16
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魅力は折り紙付き 和紙をNYでPR 県立大生3人 2~3月の活動を報告
和紙の魅力を海外で広めようと、県立大外国語学部の学生が今年2~3月の約10日間、米ニューヨークで和紙製品を展示した。参加した学生が1日、長久手市の同大長久手キャンパスで、他学生らに向けてオンラインで報告した。
発表したのは国際関係学科3年の柴田佳緒さん(20)、英米学科3年の竹内咲恵さん(21)と富永花瑛さん(20)。米国へは14人が出向き、美濃や土佐などの和紙100種類以上と、和紙製の扇子やイヤリングを展示。折り紙のワークショップや電灯を覆うランプシェード作りを企画した。現地の新聞社に案内を載せてもらうなどし、276人が訪れたという。富永さんは「和紙をジャパニーズペーパーと訳しても、それが何かを説明するのが難しかった」。竹内さんは「トイレにつるしたいなど、意外な使い道を知ることができた」と感想を話した。
この事業は同大が助成をする「学生自主企画研究」の一環。学生は、和紙に詳しい県立芸術大の柴崎幸次教授や東京の紙製品メーカーと協力し「和紙製品の販路拡大」をテーマに昨年6月から準備を進めてきた。(西川侑里)
(2020年7月16日 中日新聞朝刊県内版より)
発表したのは国際関係学科3年の柴田佳緒さん(20)、英米学科3年の竹内咲恵さん(21)と富永花瑛さん(20)。米国へは14人が出向き、美濃や土佐などの和紙100種類以上と、和紙製の扇子やイヤリングを展示。折り紙のワークショップや電灯を覆うランプシェード作りを企画した。現地の新聞社に案内を載せてもらうなどし、276人が訪れたという。富永さんは「和紙をジャパニーズペーパーと訳しても、それが何かを説明するのが難しかった」。竹内さんは「トイレにつるしたいなど、意外な使い道を知ることができた」と感想を話した。
この事業は同大が助成をする「学生自主企画研究」の一環。学生は、和紙に詳しい県立芸術大の柴崎幸次教授や東京の紙製品メーカーと協力し「和紙製品の販路拡大」をテーマに昨年6月から準備を進めてきた。(西川侑里)
(2020年7月16日 中日新聞朝刊県内版より)