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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
 朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)

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学生活動  お知らせ  2020.06.12

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サークル勧誘も画面越し 名外大 写真や動画駆使 新入生招く

オンライン上で新入生(下段真ん中と右)に活動の魅力をアピールする女子ラクロス部の金津さん(上段左)らメンバー=日進市岩崎町の名古屋外国語大で

オンライン上で新入生(下段真ん中と右)に活動の魅力をアピールする女子ラクロス部の金津さん(上段左)らメンバー=日進市岩崎町の名古屋外国語大で

 新型コロナウイルスの影響で全ての授業をオンラインで行っている名古屋外国語大(日進市)では、新入生向けのクラブやサークルの説明会もインターネット上で行っている。学生たちは、写真や動画を使いながら、知恵を絞って自分たちのクラブの魅力を伝え、1人でも多い新入生の加入を目指す。

 同大では毎年、4月中旬~下旬の2週間、校舎内にステージを作り、ステージ上や各団体のブースで新入生の勧誘を行っているが、今年は新型コロナの影響で開けなかった。また、当面の間、クラブ活動も禁止されており、少しでも新入生に学生生活を楽しんでもらおうと学生課が、ビデオ会議アプリ「グーグルミート」を活用して企画した。

 オンライン説明会は8~19日、日替わりで1日2~4団体の計約30団体が、昼休みの30分間を使って開催。新入生は、キャンパスガイドや、大学のポータルサイト、会員制交流サイト(SNS)などで各団体が発信する情報から、入りたいクラブに目星を付け、その説明会の時間に、アプリにログインする。

 初日の女子ラクロス部の説明会には、部長で英米語学科4年の金津知恵さん(22)らメンバー7人が、それぞれの自宅のパソコン前で待機。ログインしてきた新入生たちに写真を見せながら、競技や各ポジションの説明をし、「入部したら学生生活が充実すること間違いなし。後悔はさせません」とアピールした。

 参加した1年生の女子学生は「家にいながら先輩と話せたり、質問できたりして良かった」と話す。金津さんも「練習も自粛中で、できないことは多いけれど、その中でできることを探し、いろいろ考えるいい機会だと思います」と前向きに捉えていた。(平木友見子)

(2020年6月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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