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お知らせ 2020.02.26
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吉野さん 特別栄誉教授 名城大、ノーベル賞受賞3人目
名城大(名古屋市天白区)は25日、昨年のノーベル化学賞を受けた吉野彰・名城大教授(72)=旭化成名誉フェロー=に特別栄誉教授の称号を授与した。同大の特別栄誉教授は、青色発光ダイオード(LED)の発明で2014年にノーベル物理学賞を受けた赤崎勇終身教授と天野浩名古屋大教授に続き、3人目。
吉野さんは、旭化成の研究者時代にリチウムイオン電池を開発。17年から名城大大学院理工学研究科の教授を務めている。
学内で開かれた授与式で、吉野さんはノーベル賞のほか、18年に日本国際賞を受けたことに触れ、「名城大に来た一つの義務が果たせたかなと安堵(あんど)している。特別栄誉教授の称号をいただき、あらためてお礼申し上げたい」と笑顔。「講義を含め、名城大の名前を日本、世界に広めていくよう協力したい」と語った。
副賞は吉野さんの希望で旅行券になったといい、「家族全員そろって、あらためて国内旅行を楽しませていただきたい」と話した。
(2020年2月26日 中日新聞朝刊34面より)
吉野さんは、旭化成の研究者時代にリチウムイオン電池を開発。17年から名城大大学院理工学研究科の教授を務めている。
学内で開かれた授与式で、吉野さんはノーベル賞のほか、18年に日本国際賞を受けたことに触れ、「名城大に来た一つの義務が果たせたかなと安堵(あんど)している。特別栄誉教授の称号をいただき、あらためてお礼申し上げたい」と笑顔。「講義を含め、名城大の名前を日本、世界に広めていくよう協力したい」と語った。
副賞は吉野さんの希望で旅行券になったといい、「家族全員そろって、あらためて国内旅行を楽しませていただきたい」と話した。
(2020年2月26日 中日新聞朝刊34面より)