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多様な力作 キャンパス彩る 名芸大で卒業・修了制作展
名古屋芸術大の卒業・修了制作展が、北名古屋市徳重西沼の同大西キャンパスで開かれている。卒業を控えた美術学部、デザイン学部の4年生245人と大学院2年生8人の作品をキャンパス全体を会場にして展示した。3月1日まで。 (小島哲男)
教室、アトリエや廊下などをフルに活用。日本画、洋画をはじめ、イラストレーション、メディアデザインコースなどで学ぶ学生たちの、みずみずしい感覚の作品が並ぶ。
アートクリエイターコースの浦山輝子さん(22)は、10点からなる物語性を帯びた銅版画のシリーズ作品に、詩を記した冊子を添えた。「作品に興味を持ってくれた人に、作品に込めた自分の思いを伝えたくて制作した」という。日本画コースの黒田侑花さん(22)は卒業制作の作品の他に、横3.6メートルある制作途中の大作「淡墨桜」を展示した。「祖母と毎年、花見に出掛ける思い出の桜。就職すると忙しくなるけど、必ず完成させたい」と話した。
作品見学を楽しんでもらう工夫として、スタンプラリーやカフェを運営。作家として活動している卒業生らの作品を購入できるコーナーも開設している。
(2020年2月24日 中日新聞朝刊市民総合版より)
教室、アトリエや廊下などをフルに活用。日本画、洋画をはじめ、イラストレーション、メディアデザインコースなどで学ぶ学生たちの、みずみずしい感覚の作品が並ぶ。
アートクリエイターコースの浦山輝子さん(22)は、10点からなる物語性を帯びた銅版画のシリーズ作品に、詩を記した冊子を添えた。「作品に興味を持ってくれた人に、作品に込めた自分の思いを伝えたくて制作した」という。日本画コースの黒田侑花さん(22)は卒業制作の作品の他に、横3.6メートルある制作途中の大作「淡墨桜」を展示した。「祖母と毎年、花見に出掛ける思い出の桜。就職すると忙しくなるけど、必ず完成させたい」と話した。
作品見学を楽しんでもらう工夫として、スタンプラリーやカフェを運営。作家として活動している卒業生らの作品を購入できるコーナーも開設している。
(2020年2月24日 中日新聞朝刊市民総合版より)