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駅前の改良案など示す 中津川 域学連携で大学生ら
中津川市で地域の活性化や調査、研究に当たった大学生と高校生による域学連携の成果発表会が13日、市内の苗木交流センターであった。学生や市民ら130人余りが集まり、取り組みの報告に聞き入った。 (福本雅則)
市と市内にキャンパスがある中京学院大が主催し、4回目。8大学が参加する加子母木匠塾を含め、8グループが順に発表した。
中津高の地域探究クラブは、「中津川宿紹介し隊」と「付知Lovers」の活動を紹介。付知Loversは、付知地域の住民や大正大の学生と協力して、地元らしさを生かした栗きんとんパフェや木工品をイベントで販売した取り組みを伝え、「もっと発展させてほしい」と後輩たちに今後を託した。
中部大工学部4年の加藤大志さんは、JR中津川駅を利用する高校生のアンケートなどを通じ、送迎する車の多さや駅前空間の構造が、混雑や渋滞の原因になっていると指摘。外国人を含めた観光客にも利用しやすい駅前にするための改良案を示した。
中京学院大生が昨秋に実施した高齢者との交流会、昨夏で25回目の節目を迎えた加子母木匠塾の歴史などの報告もあった。青山節児市長は「地域と学生の皆さんの関係は、ますます深まっている。しっかり今後も活動をバックアップしたい」と感想を伝えた。
(2020年2月22日 中日新聞朝刊東濃総合版より)
市と市内にキャンパスがある中京学院大が主催し、4回目。8大学が参加する加子母木匠塾を含め、8グループが順に発表した。
中津高の地域探究クラブは、「中津川宿紹介し隊」と「付知Lovers」の活動を紹介。付知Loversは、付知地域の住民や大正大の学生と協力して、地元らしさを生かした栗きんとんパフェや木工品をイベントで販売した取り組みを伝え、「もっと発展させてほしい」と後輩たちに今後を託した。
中部大工学部4年の加藤大志さんは、JR中津川駅を利用する高校生のアンケートなどを通じ、送迎する車の多さや駅前空間の構造が、混雑や渋滞の原因になっていると指摘。外国人を含めた観光客にも利用しやすい駅前にするための改良案を示した。
中京学院大生が昨秋に実施した高齢者との交流会、昨夏で25回目の節目を迎えた加子母木匠塾の歴史などの報告もあった。青山節児市長は「地域と学生の皆さんの関係は、ますます深まっている。しっかり今後も活動をバックアップしたい」と感想を伝えた。
(2020年2月22日 中日新聞朝刊東濃総合版より)