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イベント 2020.01.10
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構内の3庭園 魅力紹介 中部大で創立80周年企画展
中部大の創立80周年を記念した企画展「UNIVERSITY GARDENと岡田憲久展」が、春日井市松本町の同大民族資料博物館で開かれている。14日まで。11~13日は閉館。
約43万平方メートルの敷地に複数の庭園や池泉を配置した中部大キャンパスの魅力を再認識してもらおうと同館が企画。庭園の設計を担当した作庭家の岡田憲久さんが主宰する景観設計室タブラ・ラサが協力した。
会場には3つの庭園「工法庵(くほうあん)・洞雲亭庭園」「みなもの庭」「花鏡(はなかがみ)の庭」の写真と設計図面のパネルを並べた。大学内に複数の庭園を持つのは珍しいといい、岡田さんや大学関係者の思い入れが感じられる。
中部大の建築と緑化整備の歴史を、当時の航空写真や建築資料からたどるコーナーもある。創立者の三浦幸平が大学記念誌に寄せた肉筆原稿も初公開され、開学への熱意をうかがい知ることができる。
14日午後2時から庭園見学会があり、岡田さん自身が解説する。学芸員の原田千夏子さん(49)は「豊かな自然に囲まれた中部大の歴史に思いをはせて、キャンパス内を散策してもらえれば」と来場を呼び掛けている。(問)中部大民族資料博物館=0568(51)9193(小林大晃)
(2020年1月10日 中日新聞朝刊近郊版より)
約43万平方メートルの敷地に複数の庭園や池泉を配置した中部大キャンパスの魅力を再認識してもらおうと同館が企画。庭園の設計を担当した作庭家の岡田憲久さんが主宰する景観設計室タブラ・ラサが協力した。
会場には3つの庭園「工法庵(くほうあん)・洞雲亭庭園」「みなもの庭」「花鏡(はなかがみ)の庭」の写真と設計図面のパネルを並べた。大学内に複数の庭園を持つのは珍しいといい、岡田さんや大学関係者の思い入れが感じられる。
中部大の建築と緑化整備の歴史を、当時の航空写真や建築資料からたどるコーナーもある。創立者の三浦幸平が大学記念誌に寄せた肉筆原稿も初公開され、開学への熱意をうかがい知ることができる。
14日午後2時から庭園見学会があり、岡田さん自身が解説する。学芸員の原田千夏子さん(49)は「豊かな自然に囲まれた中部大の歴史に思いをはせて、キャンパス内を散策してもらえれば」と来場を呼び掛けている。(問)中部大民族資料博物館=0568(51)9193(小林大晃)
(2020年1月10日 中日新聞朝刊近郊版より)