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お知らせ  2019.12.10

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唾液研究の意義を語る イグ・ノーベル 渡部教授 朝日大で講義

「口腔環境には唾液が必要」と話す渡部教授=瑞穂市の朝日大で

「口腔環境には唾液が必要」と話す渡部教授=瑞穂市の朝日大で

 ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」を受賞した明海大保健医療学部の渡部茂教授による特別講義が9日、瑞穂市の朝日大であり、約180人の学生らが聴講した。

 渡部教授が北海道医療大歯学部の助教授時代に同僚らの研究チームで5歳児の1日の唾液の分泌量を調べて、1995年に発表した論文が今年の化学賞の対象となった。渡部教授が朝日大歯学部の前身の岐阜歯科大の1期生だった縁から、特別講義が実現した。

 渡部教授は「唾液と口腔(こうくう)の健康」と題して話した。実験当時の様子や、授賞式でのエピソードを写真を交えて紹介。口腔内での唾液の重要性をデータを交えて説明した。「唾液の研究はマイナーな領域だが、唾液は口腔の健康を守っていて、口腔の健康は全身の健康を守っている。これからは予防の時代。唾液研究をメジャーなものにしていきたい」と話した。(秋田佐和子)

(2019年12月10日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)

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