森市長（右から２人目）に抱負を語った小崎監督（右端）ら＝尾張旭市役所で

　東海学生サッカーリーグ２部に所属する名古屋産業大（尾張旭市）サッカー部が２部で優勝し、１部昇格を決めた。昇格は２０１０年の創部後初。今後は全日本大学サッカー選手権大会出場などを目指す。

　同部は部員１３人で県大学リーグ準加盟としてスタート。翌年に本加盟となり１５年にリーグ優勝して、東海リーグ２部に昇格。現在、部員は来春の入学予定者を合わせて１３０人超となり、青森山田高や鹿島アントラーズユースなどの強豪出身者も多数所属する。

　２２日に小崎峰利監督や斎藤拓斗主将（３年）らが市役所で森和実市長に結果を報告。小崎監督は「創部して９年がたち、自立したチームになりつつある。サッカーで市を盛り上げていければ」と抱負を語り、斎藤主将は「まずはリーグ戦の優勝を目指し、全国大会出場のチャンスもあるので頑張りたい」と意気込んだ。（吉本章紀）

（2019年11月30日　中日新聞朝刊なごや東版より）