進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動

中日新聞掲載の大学記事

学生活動  お知らせ  2019.11.13

この記事の関連大学

稲沢とギリシャ 深い関係を紹介 ホストタウン縁にシンポ

聖火ランナーを務めた経験を振り返る原田さん(左)たち=稲沢市稲葉2の愛知文教女子短大で

聖火ランナーを務めた経験を振り返る原田さん(左)たち=稲沢市稲葉2の愛知文教女子短大で

 2020年東京五輪・パラリンピックでギリシャの選手らと交流する「ホストタウン」に登録されている稲沢市と、ギリシャとの関係を紹介するシンポジウムが10日、同市稲葉2の愛知文教女子短大であった。

 大学祭の一環で開催した。過去の五輪の聖火リレーで使われたトーチやユニホームなどを展示。さらに、在ギリシャ大使館の職員が文化を紹介したり、加藤錠司郎市長が、市と姉妹都市提携するオリンピア市との関係を説明したりした。

 夏季五輪では04年のアテネ大会以降、市内の中学生がオリンピア市に招かれて聖火リレーに参加しており、16年リオデジャネイロ五輪の際に聖火ランナーを務めた原田さん(17)=五条高校2年=ら5人も登壇。原田さんは「次の人に聖火をつながないといけないので、使命感が芽生えた」と当時を振り返った。

 市の担当者は「今後も市民にギリシャとの関係をPRしていきたい」と語った。(牧野良実)

(2019年11月13日 中日新聞朝刊尾張版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ