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お知らせ 2019.10.29
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拷問・刑罰の歴史たどる 南山大江戸から明治の資料展
江戸時代から明治時代の拷問・刑罰を記録した資料展「刑事博物館前史-拷問・刑罰の記憶と記録」が、名古屋市昭和区の南山大人類学博物館で開かれている。11月3日まで。入場無料。
同博物館と明治大博物館(東京)との交流事業として開催。展示しているのは、明治大博物館の所蔵品で、18世紀後半から昭和初期までの原本や写本など計21点。はりつけや火あぶりの刑の執行方法などを図解した資料をはじめ、痛々しい拷問の様子を描いたものなどが並ぶ。
南山大人類学博物館の学芸員、井原瑠梨さん(23)は「見せしめとして残酷だった江戸時代から、残酷さが薄れた明治時代にかけての刑罰史を垣間見ることができる」と解説した。 (今村節)
(2019年10月29日 中日新聞朝刊県内版より)
同博物館と明治大博物館(東京)との交流事業として開催。展示しているのは、明治大博物館の所蔵品で、18世紀後半から昭和初期までの原本や写本など計21点。はりつけや火あぶりの刑の執行方法などを図解した資料をはじめ、痛々しい拷問の様子を描いたものなどが並ぶ。
南山大人類学博物館の学芸員、井原瑠梨さん(23)は「見せしめとして残酷だった江戸時代から、残酷さが薄れた明治時代にかけての刑罰史を垣間見ることができる」と解説した。 (今村節)
(2019年10月29日 中日新聞朝刊県内版より)