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学生活動 2019.09.24
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米粉蒸しパン 安心して食べて 江南短大提案 アレルギーの子に合わせ提供
食物アレルギーのある子どもでも安心して食べられるようにと、江南市は19日、小麦粉や卵の代わりに米粉でつくった蒸しパンのおやつを市内の保育園で提供した。
市が昨年8月、保育園の職員を対象に、困っていることについてアンケートを実施。「アレルギーを持つ子にも他の皆と同じものを食べさせたい」という回答があったことから企画した。愛知江南短大が協力した。
今年3月、同短大こども健康学科栄養専攻2年生が考えたレシピを市に提案。6、7月に2園で試作品を子どもたちに食べてもらうと好評だったため、16園に提供することになった。
この日、同市小杁町の小鹿保育園でも出され、年長園児16人が、リンゴとサツマイモが入った蒸しパンを口いっぱいにほおばり、「甘くておいしい」「やわらかい」と喜んでいた。
同園では、アレルギーのある園児には別のおやつを提供しているといい、中村由香園長は「子どもたちは、皆と同じ物が食べられると喜ぶ。これなら安心」と話した。 (鈴木里奈)
(2019年9月24日 中日新聞朝刊尾近知総合版より)
市が昨年8月、保育園の職員を対象に、困っていることについてアンケートを実施。「アレルギーを持つ子にも他の皆と同じものを食べさせたい」という回答があったことから企画した。愛知江南短大が協力した。
今年3月、同短大こども健康学科栄養専攻2年生が考えたレシピを市に提案。6、7月に2園で試作品を子どもたちに食べてもらうと好評だったため、16園に提供することになった。
この日、同市小杁町の小鹿保育園でも出され、年長園児16人が、リンゴとサツマイモが入った蒸しパンを口いっぱいにほおばり、「甘くておいしい」「やわらかい」と喜んでいた。
同園では、アレルギーのある園児には別のおやつを提供しているといい、中村由香園長は「子どもたちは、皆と同じ物が食べられると喜ぶ。これなら安心」と話した。 (鈴木里奈)
(2019年9月24日 中日新聞朝刊尾近知総合版より)