■ 「芸術性」「安全性」「利便性」を兼ね備えた人と環境に優しい建築
理系出身の学生を対象に、工学の理論を背景とした建築士を育成。建築に不可欠な「計画・意匠」（デザインや設計）、「構造・材料」（建築技法や耐久性）、「環境・設備」（地球や人間への負荷軽減と居住性）の3つをバランスよく学び、芸術性・安全性・利便性のどの分野にも強い建築家・建築技術者を目指します

■ 建築家の先生から設計製図を学び、インターンシップ制度で実践能力を養う
1年次から4年次前期まで、現役建築士や専任教員がクラス担任のようにマンツーマンで指導する「アトリエ方式」を導入し、現場を意識した課題の制作と、それに対するアドバイスを通じて実践能力を修得。また建築設計製図を重視した演習とインターンシップ制度を利用した企業実習により、専門的な知識と技術を身につけます

■ 技術者倫理や環境対策など、社会の“今”を反映
環境汚染物質による人的被害や耐震偽装問題などが世間を賑わせている昨今。建築学専攻では、社会から“今”求められている技術者倫理や環境対策などの指導を強化。さらに建物の構造安全性の確認に必要な構造力学や建築構造などを学ぶことで「地球にやさしい」「人にやさしい」「災害に強い」生活環境の実現を目指します