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お知らせ  2019.05.23

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名古屋柳城短大が豊田大谷高と協定 幼児教育で連携へ

連携協定書に調印し、握手を交わす長縄学長(左)と加藤校長=昭和区の名古屋柳城短期大で

連携協定書に調印し、握手を交わす長縄学長(左)と加藤校長=昭和区の名古屋柳城短期大で

 豊田大谷高校(豊田市保見町)と名古屋柳城短期大(昭和区)による連携協定の調印式が22日、同短大であった。
 
 柳城短大は保育士養成や幼児教育が専門。豊田大谷高は保育士や幼児教育の道を志す生徒に実践的な学びの場を提供でき、大学は学生確保につなげる。

 豊田大谷高では保育や介護などを学べる人間福祉コースの人気が高まりつつあるという。昨年、柳城短大が豊田市とみよし市に持つ付属幼稚園で同高の生徒向けに体験教室を開いたところ好評だったことから、協定を結んだ。

 今後は短大の教員による高校での出張授業、学生と生徒の交流や体験教室の実施拡大などを図る。

 調印式には両校のトップが出席。豊田大谷高の加藤了介校長は「柳城短大が持つ充実した学習環境を生かし、社会に貢献できる人材を送り出したい」と話した。柳城短大の長縄年延学長は「豊田市駅から電車で35分ほどなので、多くの生徒に進学してもらいたい」と期待感を示した。

(2019年5月23日 中日新聞朝刊市民版より)

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