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イベント 2018.12.18
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アレルギーでも全部食べた 稲沢 原因食材使わない食事会
食物アレルギーの原因となる食材を使わない料理を子どもたちが楽しむ食事会が、稲沢市稲葉の愛知文教女子短大であり、市内外の60人が参加した。
アレルギーがあっても、周りの子どもたちと同じメニューを食べられるようにと、同大生活文化学科食物栄養専攻の2年生が中心となって企画。小麦粉は米粉に代替するなどし、かぼちゃのニョッキ、ライスパスタのペペロンチーノなど、デザートまでを含めた10品のフルコースを用意した。
子どもたちは保護者から「全部食べて良いよ」と言われると大喜び。名古屋市守山区の会社員の女性(37)は娘の女児(4つ)と参加し、「外食ではメニューにアレルギー表示があってもひやひやしてしまう。フルコースは外でめったに食べられないので、こういう場がもっと増えてくれたら」と喜んだ。
中にはサラダバイキングで皿いっぱいに盛り付ける子もいて、同科2年の篠原綾香さん(20)は「何でも食べて良いといわれる機会は少ないと思う。喜んでもらえてうれしい」と話した。(鈴木里奈)
(2018年12月18日 中日新聞朝刊尾張版より)
アレルギーがあっても、周りの子どもたちと同じメニューを食べられるようにと、同大生活文化学科食物栄養専攻の2年生が中心となって企画。小麦粉は米粉に代替するなどし、かぼちゃのニョッキ、ライスパスタのペペロンチーノなど、デザートまでを含めた10品のフルコースを用意した。
子どもたちは保護者から「全部食べて良いよ」と言われると大喜び。名古屋市守山区の会社員の女性(37)は娘の女児(4つ)と参加し、「外食ではメニューにアレルギー表示があってもひやひやしてしまう。フルコースは外でめったに食べられないので、こういう場がもっと増えてくれたら」と喜んだ。
中にはサラダバイキングで皿いっぱいに盛り付ける子もいて、同科2年の篠原綾香さん(20)は「何でも食べて良いといわれる機会は少ないと思う。喜んでもらえてうれしい」と話した。(鈴木里奈)
(2018年12月18日 中日新聞朝刊尾張版より)