来場者を迎えるウエルカムボードと、角さん（左から２人目）ら実行委員のメンバー＝稲沢市稲葉の愛知文教女子短大で

　保育士や幼稚園教諭を志す学生が子どもたちに遊び場を提供する「文教こどもフェスタ」が１２日午前１０時から午後２時半まで、稲沢市稲葉の愛知文教女子短大で開かれる。無料。

　同大の幼児教育学科の授業の集大成として毎年開き、１０回目。１〜３年生約４００人が昨年６月から準備した段ボールの巨大迷路や体験型お店屋さんごっこ、楽器遊びなど１４ブースが並ぶ。玄関ロビー横には、色とりどりの風船の花をあしらった巨大ツリーを用意した。

　午後１時半からは、ミュージシャンやマジシャンとして活動し、「えがないえほん」などの翻訳でも知られる大友剛さんのパフォーマンスがある。

　実行委員長で３年の角泉実さん（２１）は「これまでなかった企画もあり、時間をかけて準備してきた。子どもたちが笑顔いっぱいで帰ってもらえたらうれしい」とＰＲしている。（問）０５８７（３２）５１６９

（2019年1月12日　中日新聞朝刊尾張総合版より）