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2008.05.13
花のまちづくり 人の輪広がった 東海市で全国大会 シンポ、各地の事例紹介も
全国花のまちづくり愛知大会(中日新聞社後援)が十二日、東海市で始まった。初日は市民体育館でシンポジウムやブース展示、交流会が開かれた。(西尾述志)
花を生かしたまちづくりを推進しようと県、東海市、あいち知多農協でつくる実行委員会が主催。全国から約九百五十人が参加した。
シンポジウムでは、中日新聞論説委員の飯尾歩さんが「花の輪・人の和・まちづくり」と題して基調講演。各地の事例を紹介しながら「共通言語の花」によるまちづくりが住民、市民参加につながることを強調した。
続いて、全国花のまちづくりコンクール(日本花の会主催)で大賞を受賞した富山市の四方校下自治振興会と、優秀賞を受賞した奈良県橿原市の吉村雅代さんの事例発表があった。
同振興会は地域住民、小学校、保育所が連携して遊歩道一帯の花壇作りを進めており、代表者は「花のまちづくりが人の和づくりにつながったと実感した」と話した。吉村さんは自宅の庭で始めた花作りが近くの緑地や公園、学校へと広がったことで「たくさんの友人を得られた」といい「ワクワクドキドキ感激の毎日です」と話した。
大学前の道路に花を植えている東海市の星城大学地域貢献サークルの発表もあった。
大会は十三日まで。同日は事前申込者が愛・地球博(愛知万博)や知多半島を見学する
(2008年5月13日 中日新聞朝刊知多版より)
花を生かしたまちづくりを推進しようと県、東海市、あいち知多農協でつくる実行委員会が主催。全国から約九百五十人が参加した。
シンポジウムでは、中日新聞論説委員の飯尾歩さんが「花の輪・人の和・まちづくり」と題して基調講演。各地の事例を紹介しながら「共通言語の花」によるまちづくりが住民、市民参加につながることを強調した。
続いて、全国花のまちづくりコンクール(日本花の会主催)で大賞を受賞した富山市の四方校下自治振興会と、優秀賞を受賞した奈良県橿原市の吉村雅代さんの事例発表があった。
同振興会は地域住民、小学校、保育所が連携して遊歩道一帯の花壇作りを進めており、代表者は「花のまちづくりが人の和づくりにつながったと実感した」と話した。吉村さんは自宅の庭で始めた花作りが近くの緑地や公園、学校へと広がったことで「たくさんの友人を得られた」といい「ワクワクドキドキ感激の毎日です」と話した。
大学前の道路に花を植えている東海市の星城大学地域貢献サークルの発表もあった。
大会は十三日まで。同日は事前申込者が愛・地球博(愛知万博)や知多半島を見学する
(2008年5月13日 中日新聞朝刊知多版より)
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