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学生活動 2018.12.13
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JA生産品 コープで売る方法研究 中部学院大生が発表
農業の拠点となっているJAと、住民の身近な買い物場所であるコープが連携したら。こんな課題に取り組んできた中部学院大経営学科の学生が12日、各務原キャンパス(各務原市)で新たなビジネスモデルを提案する研究発表をした。
安藤信雄教授の指導で、ゼミ生15人が5グループに分かれ、JAめぐみの(関市)の組合員が生産した農産物で新商品を開発し、コープぎふ(各務原市)の店舗で効果的に売る方法を考えた。
地元産のイチゴやユズを使ったシフォンケーキを開発したグループは「若者はスイーツ好き。シフォンケーキを通じ、地元食材に触れてほしかった」と説明した。9月に実店舗で試作品を配布した。「イチゴのつぶつぶ感が良かった」「さっぱりした味でいくらでも食べられそう」と反響があったという。
3年生の日比野真帆さん(21)は「若者はチェーン店ばかりを使いがち。地元食材の新鮮さや、楽しさを伝えようと頑張った。教科書で勉強することと、実際に商品開発することは全く違った」と話した。(大山弘)
(2018年12月13日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
安藤信雄教授の指導で、ゼミ生15人が5グループに分かれ、JAめぐみの(関市)の組合員が生産した農産物で新商品を開発し、コープぎふ(各務原市)の店舗で効果的に売る方法を考えた。
地元産のイチゴやユズを使ったシフォンケーキを開発したグループは「若者はスイーツ好き。シフォンケーキを通じ、地元食材に触れてほしかった」と説明した。9月に実店舗で試作品を配布した。「イチゴのつぶつぶ感が良かった」「さっぱりした味でいくらでも食べられそう」と反響があったという。
3年生の日比野真帆さん(21)は「若者はチェーン店ばかりを使いがち。地元食材の新鮮さや、楽しさを伝えようと頑張った。教科書で勉強することと、実際に商品開発することは全く違った」と話した。(大山弘)
(2018年12月13日 中日新聞朝刊岐阜県版より)