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学生活動 2018.11.28
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民家を高齢者集う場に 厚労省表彰 関の「田原みんなのおうち」
高齢者や地域住民が集まる関市西田原の交流拠点「田原みんなのおうち」の取り組みが、厚生労働省の「第七回健康寿命をのばそう!アワード」の自治体部門で優良賞を受賞した。施設を活用する市中央第4地域包括支援センターの野倉良子センター長らが26日に市役所を訪問して、尾関健治市長に喜びを報告した。
拠点施設は、1人暮らしの認知症高齢者の家族から「認知症理解のために自宅を活用して」と申し出があり、この民家を利用して2017年に開所した。
同センターや地元の中部学院大、同大短期大学部の学生も協力し、介護が必要な高齢者や家族が月に1回集まってイベントや情報交換を楽しむ。
厚労省で行われた表彰式に出席した野倉さんは「さまざまな年齢の人が地域の寄り合いのように気軽に集まれる場所。これからもずっと続けていけたら」と話した。尾関市長は「田原をお手本に、取り組みが市内に広がってほしい」と期待を込めた。(本間貴子)
(2018年11月28日 中日新聞朝刊中濃版より)
拠点施設は、1人暮らしの認知症高齢者の家族から「認知症理解のために自宅を活用して」と申し出があり、この民家を利用して2017年に開所した。
同センターや地元の中部学院大、同大短期大学部の学生も協力し、介護が必要な高齢者や家族が月に1回集まってイベントや情報交換を楽しむ。
厚労省で行われた表彰式に出席した野倉さんは「さまざまな年齢の人が地域の寄り合いのように気軽に集まれる場所。これからもずっと続けていけたら」と話した。尾関市長は「田原をお手本に、取り組みが市内に広がってほしい」と期待を込めた。(本間貴子)
(2018年11月28日 中日新聞朝刊中濃版より)