全日本女子ホッケー選手権が６日、岡山県赤磐市で開幕し、トーナメントの初戦で県勢はソニーＨＣが５−１で立命館大に勝利。東海学院大は０−２でグラクソ・スミスクラインに敗退した。

　全日本選手権は、全日本社会人選手権と、全日本学生選手権で４強に入った計８チームが出場した。

　社会人１位のソニーは、第１クオーター（Ｑ）８分に小沢菜々恵選手が先制点を挙げた。第３Ｑで同点にされたが、すぐに深野加弥選手が勝ち越し点を挙げ、第４Ｑに３点を加えて突き放した。

　学生１位で出場した東海学院大は、社会人の壁を破れなかった。

　全日本男子選手権は７日に開幕し、県勢は、社会人３位の岐阜朝日クラブが福井工業大と初戦を戦う。（大山弘）

（2018年12月7日　中日新聞朝刊岐阜総合版より）