■鈴鹿国際大学で留学生らと交流　郡山小

　鈴鹿市郡山小学校の３年生６６人が１８日、近くの鈴鹿国際大を訪れ、ブラジル、インドネシア、ウクライナなど５カ国、６人の留学生たちと交流した。

　子どもたちはゲームに挑戦。「ブラジルの人はサッカーがうまいか」などの質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」「分からない」のいずれかで答えた。回答の理由などを発表し、日本との違いや共通点について話し合った。

　留学生の出身国当てクイズで盛り上がった後、留学生が日本に抱く疑問も紹介。「昼休みが短すぎて昼寝できない」「クリスマスに、なぜ恋人や友だちと過ごすのか」「あいさつの代わりにキスしようとしても拒まれる」などの疑問に、子どもたちは驚き、習慣や考え方などの違いを実感していた。（村瀬力）

（2010年2月19日　中日新聞朝刊鈴鹿・亀山版より）