力強く選手宣誓する名城大の青木主将（手前）＝仙台市内で（伊東朋子撮影）

　２８日の第３６回全日本大学女子駅伝対校選手権（６区間、３８キロ）に出場するシードチームの監督らが２７日、仙台市内で会見した。２年連続３度目の優勝を狙う名城大の米田勝郎監督（５０）は１区に和田、３区に高松、４区に松沢と３人の１年生を抜てき。３年連続で１区を走った青木主将（４年）を６区で起用し、「ベストメンバーで区間配置できた。アンカーの主将に締めてもらう」と連覇に自信を見せた。

　青木は前年優勝チームの主将として「すべての思いをたすきに込め、最後まで全力を尽くす」と選手宣誓した。「名城大は連覇を達成したことがないので挑戦する気持ちを忘れず臨む。今回はみんなから受けたたすきを１番でゴールに届けたい」と意気込んだ。　（伊東朋子）

（2018年10月28日　中日新聞朝刊27面より）