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中日新聞掲載の大学記事

大学野球  2018.10.28

3連盟王座決定戦 皇学館大が決勝進出

 明治神宮大会の出場権を懸けた第14回愛知・北陸・東海地区3連盟王座決定戦(中日新聞社後援)第1日は27日、浜松市の浜松球場で1回戦2試合を行い、皇学館大(東海1位)と中部学院大(開催枠=東海2位)が勝ち、28日の決勝に進出した。

 皇学館大は2点を追う5回、代打中西、青木、宮崎の3連続適時打などで一気に5点を奪って逆転。中川−中山の継投で福井工大(北陸)の反撃を断ち、5−4で逃げ切った。中部学院大は6回に藤沢のスクイズで先制。7回に鈴村、高見の連続適時打で加点し、4−0で3連覇を狙う名城大(愛知)を破った。

▽1回戦
中部学院大(東海2位) 4−0 名城大(愛知1位)
皇学館大(東海1位) 5−4 福井工大(北陸1位)

■エース栗林が乱調

 0−0の5回途中から2番手として登板した名城大のエース栗林が乱調だった。2回2/3を3安打5四死球で4失点。「体のコントロールがうまくできなかった」と視線を落とした。

 1年時からチームの屋台骨を支えてきた。リーグ戦通算32勝。2016、17年は明治神宮大会に導いたが、不本意な投球で学生生活のマウンドを終えた。「悔しい。この経験を社会人になって生かしたい」と自らを鼓舞する。プロ志望だったが、声が掛からなかった。2年後に向け捲土(けんど)重来を期した。

(2018年10月28日 中日新聞朝刊27面より)

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