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お知らせ  2018.09.26

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民間主導でまちづくり 豊橋駅前再開発合わせ協議会

本年度の事業計画について話し合う「豊橋まちなか会議」の設立総会=豊橋市駅前大通で

本年度の事業計画について話し合う「豊橋まちなか会議」の設立総会=豊橋市駅前大通で

 豊橋駅前の再開発事業にあわせて民間主導のまちづくりを進めようと、住民や地元事業者、大学研究者らでつくる協議会「豊橋まちなか会議」が25日、発足した。同日、豊橋市内のホテルで設立総会があり、事業計画などを確認した。

 豊橋駅前では、2003年の「豊橋西武」撤退を機に人口減少や都市機能の衰退を食い止めようと、08年に住民有志による協議体(現・豊橋駅前大通地区まちなみデザイン会議)が誕生。今回は蓄積した知見や方策を具体化する受け皿を作るため、昨年度に同会議が新設したエリアマネジメント部会を昇格し、新たな協議組織を立ち上げた。

 総会では、サーラコーポレーションの神野吾郎社長を会長に、まちなみデザイン会議の黒野有一郎常務理事らを副会長にする人事案や、公共空間活用アイデアを募集することを盛り込んだ本年度事業計画を議決。まずは21年度に駅前に竣工(しゅんこう)予定の「まちなか広場(仮称)」の活用を主眼に協議することで一致した。

 愛知大や豊橋技術科学大、エフエム豊橋、豊橋鉄道なども参加。神野会長は「地域の人たちの主体的な活動をバックアップしたい」と話し、アドバイザーの東京大の小泉秀樹教授(都市工学)は「これだけ多様な個性が集まって自治体の魅力を高める取り組みは世界的にも珍しい。新たな魅力づくりができれば」と話した。(五十幡将之)

(2018年9月26日 中日新聞朝刊東三河版より)

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